安全衛生について｜春日部介護福祉事業労務支援センター

介護福祉事業所の安全衛生

利用者さんの安全を守るためには
職員さんの安全を守ることが大切です

介護福祉事業所で「安全」というと、介護事故が起きないかどうかなど、利用者さん目線で考えることが多いかと思います。
もちろんこれは非常に大切なことです。
一つの介護事故で、築き上げてきた信頼がすべて崩れてしまいかねないからです。

ですが、利用者さんの安全を守ることに注意を払うだけで、本当にそれが「安全」な環境でしょうか。
こたえは、ＮＯです。

利用者さんの安全を守るためには、そのケアを行う職員全員の安全や衛生を守っていくことが大切です。
職員が不安全な状態でケアを行っていると、利用者さんも不安全な状態に置かれます。
職員さんがケガをするような場面では、利用者さんもケガをする可能性も非常に高いです。

例えば、介護福祉事業所においては、腰痛は非常に大きな問題でありながら、身近な問題です。
これは、職員のみの問題と考えられがちかもしれません。
ですが、腰痛で苦しんでいる職員が利用者さんを介助した場合、腰痛で力が入らなくて利用者さんを支えきれなくなってしまったら、利用者さんはケガをしてしまいます。

こうした場面は、もっとたくさんあります。

ですが、このような職員さんの安全や衛生については、環境や少しの意識を変えることで大きく改善されます。
そのことによって、介護事故がひとつでも減ったら、それがその事業所への信頼へとつながっていくことと思います。

ぜひ、利用者さんの安全を守るために、職員さんの安全や衛生を見直してみませんか？

～職員さんの安全・衛生については、労務管理の専門家である社会保険労務士にご相談ください～
社会保険労務士は労務管理の専門家です。働く環境についても、アドバイスをしています。
職員さんの安全・衛生を改善し、介護事故を防ぎましょう！
初回相談・お見積りは無料です。お気軽にお問い合わせください。

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